2025.08.20

「トンネル老朽化対策工事」の内容をご紹介

弊社では、鉄道施設の安全性や快適性の向上を目的とした各種工事を行っております。
鉄道施設の安全と快適性を保つための工事内容についてご紹介します。

今回は「トンネル老朽化対策工事」の内容をご紹介します。


「トンネル老朽化対策工事」とは

経年劣化によりトンネル内側のコンクリートがひび割れ漏水し、コンクリートが剥がれ落ちることが考えられます。
打音検査を行い状態が悪い箇所はその部分のコンクリートを除去し健全な状態に補修します。

トンネル老朽化対策工事の内容 イメージ1

作業内容

トンネルの内側のコンクリートは経年劣化によるひび割れから漏水し鉄筋が腐食して膨張することでコンクリートが剥落する恐れがあります。
状態の悪い部分のコンクリートを撤去し健全な状態にメンテナンスします。

トンネル老朽化対策工事の内容 イメージ2

工事のポイント

作業は最終電車が通過後に行います。工事用の軌陸高所作業車と軌陸ダンプトラックで線路の上を走りながら現場に向かいます。
始発までに安全確認をして作業を終了しなかければならないので、現場の責任者は作業の進み具合を確認しながら一日の施工範囲を決めて安全に品質のより施工を行います。


その他の工事内容

その他にも工事内容ページでは、トンネル老朽化対策、橋梁補修、ホームドア設置など、わかりやすく解説しています。

工事内容ページイメージ
ページ内のイラストを横スクロールで順番に見ながら、工事の具体的な内容やポイントについて詳しく知ることができます。
ご覧いただき、安全で快適な鉄道環境を支える弊社の取り組みを確認してください。

こちらからご覧いただけます:工事内容ページ