私たち東鉄メンテナンス工事は、JR東日本:東日本旅客鉄道株式会社の鉄道工事を担い、日々
「究極の安全と安心」を追求しています。
このたび、鉄道工事のさらなる安全性を高めるため、新しく
「運転保安部」を発足しました。
「運転保安部」とは?
「運転保安部」は、鉄道工事に欠かせない人材である
「線路閉鎖責任者」を育成し、安全性をより一層強化していくことを目的としています。
この
「線路閉鎖責任者」とは、電車の運行状況を把握し、工事現場に電車が入らないように手続きを行う責任者(資格者)です。万が一、工事中に電車が接近してしまうと大事故につながる恐れがあるため、安全を守るうえで非常に重要な役割を担っています。
鉄道業界の課題
これまで鉄道工事の安全を守ってきた
「線路閉鎖責任者」ですが、業界全体で人材不足や教育体制の不足といった課題があり、経験を持つ人材を育てることが急務となっています。
「運転保安部」の取り組み
そこで私たちは「教育・訓練・実践」をしっかり行える環境を整え、
「線路閉鎖責任者」を目指す方が確実にスキルアップできる仕組みをつくりました。
協力会社から
「線路閉鎖責任者」を
出向(一緒に働く)していただき、教育と現場経験を組み合わせることで、ステップアップをサポートします。先輩や工事担当者と意見交換しながら学び、実践を通して着実に成長できるのが特徴です。
「運転保安部」のイメージ
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土木工事部
施工部門の実働部隊と
同じフロアにあり、日常的に
細かなコミュニケーションがとれる環境です。現場との距離が近いため、
スムーズな意思疎通が可能で、連携の取れた工事体制を実現しています。
運転保安部
専用の機器を活用しながら
教育や訓練を行い、さらには工事に関する
様々な計画を検討することで、線路閉鎖責任者の
スキルアップにつなげています。実践と学びを両立できる環境です。
土木メンテナンス部
施工部門の実働部隊と
計画段階から
綿密に連携し、打合せを重ねることが可能です。事前準備からしっかり関わることで、安全で効率的な施工を支える役割を担っています。
Q&A:線路閉鎖責任者ってどんな仕事?
求職者・学生のみなさんへ
鉄道工事は、人々の暮らしを支える大切な社会インフラを守る仕事です。
その中で「安全を守る」という使命を担う
「線路閉鎖責任者」は、誇りと責任を持てるやりがいのある仕事です。
- 「鉄道や社会インフラを支える仕事に興味がある」
- 「未経験から専門的なスキルを身につけたい」
- 「安心できる教育環境で成長したい」
そんな想いを持つ方に、
「運転保安部」は大きなチャンスを提供します。学生や未経験の方でも、一歩ずつ学びながら成長できる環境が整っています。
私たち東鉄メンテナンス工事は、
「究極の安全と安心を追求」を目指し、
「運転保安部」を通じて鉄道工事の安全を守り続けます。
未来の鉄道を一緒に支えていきたい方は、ぜひお気軽にご連絡ください。